能美市は、専門的な知識や技術を持つ人を集めた「すげぇ人ファイル」を作成した。
市内で開かれる祭りや講演会などに出向いて、地域活性化に貢献してもらいたい考え。
まちづくりを支援する市民と市職員をメンバーとする「市民協働コーディネーター」
が企画した。第1弾として、3月にマジシャンや昔話の語り手、伝統工芸の九谷焼で作
ったオカリナ奏者ら11人を「すげぇ人」に登録。講演などへの謝礼金は、当事者間で
決める。
今後、登録者を増やす予定で、コーディネーターの推薦のほか、自薦も受け付ける。
地域振興課は当初、「知恵袋のようなおじいちゃん、おばあちゃん」を想定していた
が、「若い人にもぜひ参加してほしい。まちづくりはみんなが主役になる」と話してい
る。
市民協働コーディネーターのホームページに掲載後、アクセス数は月4万から7万
5000に伸びるなど、大きな反響を呼んでいるという。(了)
能美市市民協働まちづくりセンター「のみにこ」「すげぇ人ファイル」
→ http://www.nominiko.com/sugee/
(2014年4月23日/官庁速報)
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