都市農村交流の取り組みには多面的な効果があります
- JA食農教育の一層の推進
- 県域・地域を越えたJA間連携・ネットワーク化の促進
- 国産農畜産物の消費による自給率拡大への国民理解促進
- 過疎化する農村の地域再生・振興として取り組む地域・社会貢献
- 行政・法人・教育機関・NPO等と連携して取り組む新たな協同
- 景観・環境保全、伝統・食文化の継承
- 国民運動である観光立国推進への連携
- 職員教育の場としての有効な活用
- 農村のメリット
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- 農外所得の拡大
- 新たな雇用機会の創出
- 休耕地・廃屋の活用
- 地域観光の活性化
- 新たな農業・観光創出
- 高齢者のいきがいの提供
- 都市のメリット
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- 都市農業への理解促進
- 准組合員の拡大
- 地域へのJA理解促進
- JA事業利用者の拡大
- JA旅行事業の拡大
- JA健康寿命100歳プロジェクトへの活用
都市住民の農山漁村への訪問体験と興味・訪問意向
資料:国土交通省「都市農山漁村連携交流推進調査」(2008年3月公表)
(注)インターネット調査会社に登録している東京23区および全国の政令指定都市に居住する男女のモニターを対象として実施したアンケート調査(回答総数2万)
都市住民は、これまでの農山漁村地域への訪問頻度が多いほど、今後の興味や訪問意向も高い 傾向があります。一方、「最近は訪れていない」人の6割超、「これまで訪れたことはない」人の4割弱も「興味があり、訪れたい」との意向を持っており、都 市住民の全体的な農山漁村地域への訪問ニーズは高まってきているといえます。