近畿農政局は管内の留学生や在領事関係者377人から回答があったアンケート結果を公表した。「好きな日本料理」は寿司やラーメンが上位となっている。「今後食べてみたい日本料理」としては田舎料理、農家料理、精進料理等が上位を占めており、農山漁村を訪れて、その土地での「食」への関心が高くなっている。「日本で美味しい食べ物」では果物が最も多い回答で、果物の中ではいちごが一番人気となっており、次いで、もも、ぶどうとなった。「手土産として持ち帰りたい食べ物」では、手軽さから菓子が最も多く、お茶や日本酒の割合も高かった。「今後観光として行ってみたいところ」では自然体験、農漁村体験、伝統文化体験ができるところが最も多く、自然体験、農漁村体験、伝統文化の体験したい内容では、日本食の調理・料理体験が最も多い。農作業体験も興味が高くなっている。一方で。農村地域を訪問した際に困ったこととしては、言葉が通じないなどの言語の問題が半数を占めた他、交通の不便さ、情報不足が浮き彫りとなった。 (関連記事:2/8 日本農業新聞)
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