全国のJAが自己改革の完遂に向けて、「地域の活性化」と「組合員のメンバーシップ強化」を進めるために、青年・女性組織や生産部会とも連携し「食」と「農」を基軸とした体験交流に改めて力を入れています。全JA調査でも9割が「食農教育」に、5割が「都市農村交流」に取り組んでいると回答しています。
いっぽう農林水産省は29年度より「農泊」の推進に力を入れており、観光客市場や訪日外国人市場を農山村でも獲得し、宿泊まで滞在時間を拡大し、地域に落ちるお金を最大化する地域づくりを支援しており、JAにも事業実施主体として地域をリードすることを期待しています。
このような中、JA都市農村交流全国協議会では、JAグループとしてのあり方を「JA都市農村交流・農泊による応援団づくり」として整理しました。2ページ上段の概念図にある通り、JAグループでは「食農教育」「都市農村交流」「農泊」の3つに分け、JAや地域の状況や目的に応じた取り組みを選択し、質・量ともに拡大させていくべきだと考えています。取り組みは多様化していますので、会員の皆様からの情報提供を引き続きお願いします。
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