広島県三次市は、野菜の魅力をPRするオリジナル食育ソングのCDを製作し、市内のショッピングセンターなどに配布した。野菜売り場などで繰り返し曲を流してもらい、野菜
の消費拡大や市民の健康増進につなげるのが狙い。
曲名は「やさいは元気の宝ばこ」。市の食生活相談員を務めていた管理栄養士と作業
療法士の親子が作詞・作曲を、市出身で東京を拠点に活動する歌手阿部恭子さんが歌を
担当した。CDは非売品で1000枚作った。
「ヤ!ヤ!ヤ! やさい」と軽快なリズムで連呼し、「おなかはスッキリすこやか
に」「こころもからだもハツラツと」など、子どもにも分かりやすい言葉で野菜摂取
のメリットを強調する内容となっている。
曲に合わせて市内の農家や保育園児らが踊るプロモーションビデオも製作中。健康推
進課の担当者は「親子で自然に口ずさんで、野菜を食べようという意識を持ってもらえ
たら」と話している。(了)
(2014年4月28日/官庁速報)
三次市ニュースリリース↓
- ※PDFファイルがご覧頂けない場合
- 右記のアイコンをクリックして Adobe Reader(無償)をダウンロード してください。